リフォームを依頼するタイミング

家を建ててから数年～十数年がたち、そろそろリフォームを…と考えていませんか？でもいつ頃リフォームをするかといった具体的な基準がないため、今の時点で不具合がない場合、リフォームするタイミングに悩んでしまうはずです。ここではリフォームの目的や部位ごとのメンテナンス時期などをご説明します。

リフォームする上で重要視しなければいけないのが「時期」です。適切なタイミングで行うことで、費用や生活する上での負担を軽くすることができます。

修繕すべき場所を長い間そのままにしてしまうと、大規模修繕が必要になり、住みながらのリフォームができなくなる可能性もあります。

例えばトイレやキッチンなどの水回りは、一日使えないだけでも困ります。定期的にメンテナンスすることで、リフォーム期間も短くなり、費用負担も軽減されます。

家は部位ごとにリフォーム時期が異なります。例えば外壁やキッチンなどの水回りは10年から20年、床や壁紙は10年、建具などは20年から30年が目安です。給湯機などの設備は、本体の交換が必要な場合もあります。

外壁は一般的に10年に一度メンテナンスするのが理想です。強い陽射しや雨風を直にうける外壁をメンテナンスせずにいると、ひび割れや雨が侵入し、家の大事な柱などに影響を及ぼす可能性があります。

不具合を発見してからあわててリフォームをするのではなく、外壁も定期的にチェックしておきましょう。