家づくりとは「家族の豊かで楽しい暮らしを実現できる舞台をつくること」③

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自分達の家を建てようと決心したした時から、家づくりが始まります。

家づくり成功の秘訣は、施行を依頼する工務店との「家づくりコンセプト」の共有です。

この作業がうまくいけば、家づくりは楽しく、納得しながら進められます。

自分達が、家を持ちたい理由を整理し、それを基にして、

思いを実現するための家づくりのコンセプトを作りましょう。

「家を建てたいと思った理由」と「家を建てる目的を実現させる計画」が

一致していれば、必ず家族の望んだ家が実現します。

家づくりの目的に合わせた計画を立てるためには、家を建てたいと思った理由を、
具体的な目的に結び付けることが大切です。

家族が望む目的に対して、施行する側が専門的な見地から具体的な対策を提案します。

この作業を繰り返すことで、家づくりのコンセプトが明確になっていきます。

コンセプトに盛り込みたい要素は家族によって異なり、多々あります。

今回は、家族の団欒が楽しめる家にする為のリビングの造り方について考えていきましょう。

リビングの考え方…リビング・ダイニング・キッチンの繋げ方と来客

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家族が団欒をする場は、ほとんどのご家庭ではリビングです。

特に最近では、家にいるときは、リビングで過ごすという暮らし方の家族が増えています。

「開放的な雰囲気のリビングがある家にしたい」

「家族が居心地よく過ごせる空間を作りたい」

というような思いがあると、広々としたリビングが欲しくなります。

そこで、考えられる間取りが、リビングとダイニングとキッチンをつなげる間取りです。

それぞれが区切られている間取りに比べると、間仕切壁や建具が減るので、床面積を有効に使えます。

そして、空間が繋がっているので、視覚的にもより広く感じられます。

キッチンとダイニングが繋がっていることによって、食事の支度をしていても、家族とのコミュニケーションがとれます。

子育て中のお母さんにとっては、調理や食器洗いなどをしている時にも、子供に目が行き届く安心感があり、
子供に対しては、いつもお母さんを感じられる幸せな気持ちを与えられます。

ただ、リビングとダイニングとキッチンをつなげる間取りには、問題点もあります。

最近の傾向としては、「日常的に使わない部屋には床面積を費やしたくない」
という考えから、客間を作らない間取りが増えています。

客間を別に作らず、リビングでお客様を迎えるという間取りです。

客間は、お客様をお迎えするための部屋ですから、生活感はありません。

いつお客様がいらしても、慌てずにおもてなしができる部屋です。

でも、キッチンやダイニングには、生活感が溢れています。

もし直線状にリビングとダイニングとキッチンが並んでいる間取りであれば、
リビングにいらっしゃるお客様の視線に、ダイニングとキッチンが入ってしまいます。

「おしゃれなアイランドキッチンと、見せる収納で、
いつ何時お客様がいらしても、自慢できるキッチンにしている」

というように、あえてキッチンを見せたいという場合には、問題はありません。

しかし、子育て中には、家事に追われ、常に生活感を感じさせない
ショールームのようなキッチンは、維持できないというお母さんも多いでしょう。

そのような場合に備え、空間は繋がっているが、緩く視線を区切る間取りの工夫や、
キッチンのレイアウトの適切な選び方が必要です。

リビングとダイニング+キッチンをL字型に並べる

リビングと、ダイニング+キッチンの間にリビング階段を設ける

リビングとダイニングの間に、引き戸やパーテーションを設置し、
普段は開放しておき、来客時だけ閉じる

気を使うお客様が多い家庭と、気の置けない来客ばかりである家庭、
お客様をお迎えすることはほとんどない家庭など、
家庭によってお客様の事情は異なります。

リビングの造り方を考える時、それぞれの家庭のお客様事情も考慮しておくことが大切です。

リビングの考え方…リビング階段と吹き抜けのある家

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リビング階段や吹き抜けを間取りに採り入れると、1階と2階の空間が繋がるので、
開放的な雰囲気の空間が生まれます。

2階の窓からの陽射しが1階にも届くので、
陽射しの溢れるリビング、空の見えるリビングが実現します。

1階の窓から2階の窓へと風が通りぬけていくので、
窓に高低差がある分、風通しの良い環境も作られます。

特にリビング階段を、踏板と骨組みだけのスケルトンタイプにすると、
蹴込板がない分、陽射しも風も視線も通り抜け、より明るく、広々と感じられます。

また、リビング内に階段があることによって、帰宅した家族が2階の自分の部屋に行く時には、
必ずリビングを通るので、家族の自然な触れ合いが生まれます。

常に、「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」と声掛けできます。

子供が、子供だけで外出できる年齢になった時にも、
いつの間にか子供が外出してしまった、というようなことが避けられます。

ただし、リビング階段と吹き抜けのある家には、問題点もあります。

ネットでリビング階段と吹き抜けを検索すると、
寒いという言葉が必ずヒットします。

実際に、通常の断熱性能の家に、リビング階段と吹き抜けを採り入れてしまうと、
寒い家になる可能性が高いのです。

なぜなら、空間が広がる分、冷暖房の効率が落ちてしまうからです。

冬寒いだけではありません。

夏の暑い季節には、2階より1階の方が涼しいものですが、
吹き抜けがあれば、1階のリビングも2階からの陽射しで、暑くなってしまいます。

このような室内環境にしないためには、断熱性能の高さが求められます。

断熱がしっかりしていれば、吹き抜けがあることが良い方向に働き、
家の中の温度差を無くすことに繋がります。

トップライトを設置した場合には、夏の季節に備えて、
トップライト専用のブラインドなどの日除けも必要です。

もう一つの問題点は、来客時の家族の行動です。

リビング階段がある間取りでは、2階の部屋から、
リビングを通らないと、キッチンや玄関、トイレに行けません。

その為、来客時には、家族の行動が制限されてしまう恐れがあります。

気を遣うお客様が多い家族の場合には、
「家族の行動を制限されない位置に階段を設置する」
ということも考えておく必要があります。

リビングの考え方…庭と融合するリビング

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リビングの掃き出し窓からは、庭や、周辺の景観を採りこみ、室内で季節を味わうことができます。

日本の住宅では、昔から、庭と融合する暮らしが家づくりに採り入れられてきました。

夏には、縁側でスイカを食べたり、夕涼みをしたりする
冬には日向ぼっこをするというような楽しみ方のできる家でもありました。

もしリビングの掃き出し窓に、ウッドデッキやテラスが繋がっていたら、
リビングをより庭と融合する空間、周辺の景観を楽しめる部屋にできます。

雨の日に子供を遊ばせることもできるでしょう。

ただし、その為には、周辺の環境に応じて、リビングの位置を決める必要があります。

日当たりのことだけを考えれば、南向きの窓がつけられる位置に、
リビングを配置するということになりますが、
もし南側が交通量の多い道路に面していたらどうでしょうか?

隣家が迫っていて、視線が気になるというケースもあるかもしれません。

反対に、北向きの窓ではあるが、春には桜が満開になる公園や、
静かな林に面しているというような場合には、
外部からの騒音や視線を気にせずに、リビングからの景観を楽しめます。

もっとプライベートなリビングとウッドデッキやテラスにしたいとういう場合には、
家の形状をコの字型や、L字型にし、中庭を作るという方法もあります。

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住宅地においては、せっかく大きな窓やウッドデッキを設置しても、
隣家や通りからの視線が気になり、活用できないケースも少なくありません。

そうなれば、リビングは居心地の良い場所ではなくなってしまいます。

せっかくの窓やウッドデッキを活用するためにも、
リビングで外部からの騒音や視線を気にせず、ゆったり過ごすためにも、
リビングの位置、窓の位置を決める際には、陽射しと風通しだけではなく、周辺の環境も考慮に入れることが大切です。

蓮見工務店の家づくりへの想い

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私たち蓮見工務店は、「工務店」+「設計事務所」ならではの
手作りの家づくりときめ細かいアフターメンテナンス、
そして設計事務所として培ってきた
デザイン性、高性能な家を提供させていただきます。

「熱を集め、移し、蓄える」

「風を通し、涼を採り、熱を排出する」

「直接的な日射を避ける」 「断熱・気密性を高める」

などのパッシブデザインも積極的に取り入れ、
今まで多くの雑誌にも掲載していただきました。

快適で心地よい暮らしは、設計、性能、見た目のデザインなど、
全てのバランスで実現できます。

そして、経験豊富な職人の手によってカタチになるのです。
私たち蓮見工務店は、それらすべてにこだわり、
お客様の一棟に全力をそそいでまいります。

注文住宅やリフォーム、リノベーション、店舗などの建築を
ご検討中の方には、これまでに携わったお宅をご見学していただけます。

「木造住宅の視覚的な心地よさ、
木にしか出せない香り、温かみのある手触り」

「木の心地よさと併せて太陽の光などを取り入れた、
パッシブデザインの良さ」

を感じて頂けます。

ご希望などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

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