家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編 第一弾” 「エコハウス」で、何を目指すの?

昨日東京でも、桜の開花が発表されました。

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

北本市 H邸 階段ホール(2013年竣工)

 

 

家づくりのこと

蓮見工務店のこと

そして、わたしのことを

 

少しでも知って貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が530回目です。

 

 

昨日、東京では

平年よりも5日遅く

桜の開花宣言が発表されました。

 

気象の世界でいう平年は

かなりズレている印象がありますよね。

 

そこで、調べてみると

「平年値とは西暦年の1の位が1の年から

30年後の一の位が0で終わる年までの

30年間分の気象データの平均値」

とのこと。

 

なので、現在使われている平均値は

1991年~2020年までの30年間の

気象データの平均ということ。

 

ですから、ここ最近の気象の変化は

あまり反映されていないので

 

実感とはかけ離れている

ということになるようです。

 

ちなみに、最近10年間の

開花時期の平均値は3月19日です。

 

それとくらべると10日遅れ

ということになり

納得な感じになります。

 

 

 

さて、今日は土曜日です。

 

これから、毎週土曜日には

住まいの『温熱環境』に関わる

 

断熱・気密、日射、パッシブデザイン

省エネ、エコハウス等について

1から勉強してみたいと思います。

 

ということで、今後土曜日は

 

“家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編”

~暮らしの快適のための温熱”いろはの”~

 

というテーマで書いてみたいと思います。

 

みなさんにもお付き合いいただいて

住まいの安全のために大切なことを

一緒に勉強していただけると

嬉しいです。

 

 

床下/小屋裏エアコンなど

空調計画について、相談させて頂いている

 

「松尾設計室」主宰の松尾和也さんの著書

『ホントは安いエコハウス』を参考に

 

とっつき易く

勉強出来たらなと思います。

 

 

 

今日は第1回目として

「エコハウス」で、何を目指すの?

ということを考えてみたいと思います。

 

「エコハウス」はエコロジーハウスの略で

環境省の

『21世紀環境共生型住宅の

モデル整備による建設促進事業』

WEBサイトによると

 

《地域の気候風土や敷地の条件、

住まい方に応じて

 

自然エネルギーが最大限に活かされること

身近に手に入る地域の材料を使うなど

 

環境に負担をかけない方法で

建てられる住宅》

 

ということです。

 

 

そして、そのエコハウスが目指すのは

持続可能性(サスティナビリティ)です。

 

日々の電気代、灯油代の高騰から

脱炭素社会の実現まで

 

エネルギーの大半を輸入に頼る

わたしたち日本にとって

とても重要なテーマになります。

 

 

 

ここで勘違いをしてほしくないのは

自然素材住宅=エコハウス

ではないということです。

 

自然素材住宅であっても

断熱・気密性能が低く

日射の取得/遮蔽が制御できない住宅は

 

冷暖房に掛かるエネルギーが大きく

本当の意味でのエコハウスとは言えません。

 

 

蓮見工務店が参加している

自然素材を大切に、丁寧な家づくりをする

『チルチンびと・地域主義工務店の会』

においても、つい最近までは

 

“断熱義務化になるのなら

それはクリアしないといけないね”

という程度の風潮でした。

 

 

 

 

ところが、ここ最近

「光熱費の高騰」や「地球温暖化」を

肌身で感じる機会が多くなったこと

 

そして、国の大規模な調査で

「住宅の温熱環境と健康維持」

との因果関係について

かなり明確なエビデンスが提示され

 

自然素材を使いながら

室内の温熱環境をどう整えていくかについて

真剣な議論が始まっています。

 

 

差し当たって、6月に発行予定の

『チルチンびと・2024 夏号』の紙面で

 

会員工務店の住宅事例において

夏と冬に採取したデータを分析し

 

「住まいと環境社」の野池政宏さんによる

解説を掲載予定です。

 

 

この試みは、継続的に実施される

予定とのことです。

 

蓮見工務店でもデータ提供してますので

誌面が出ましたら

このブログで紹介させていただきます。

 

誌面のイメージ。私も今から楽しみです。

 

 

今日は、

‟家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編 第一弾”

「エコハウス」で、何を目指すの?

というテーマで

エコハウスの本質

持続可能性(サスティナビリティ)

と家づくりについて

勉強しました。

 

 

すべての経験を誇らしく感じ

思わず自慢したくなる

『家づくりヒストリー』を

提供し続ける

 

あなたにとっての

“オンリーワン・ビルダー”です。

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

ホームページ

 

インスタグラム

 

にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

‟楽しむ家づくり” のパートナー

株式会社 蓮見工務店

代表  蓮見幸男 (はすみゆきお)

〒364-0005

埼玉県北本市本宿6-31

048-591-2707

info@hasumi.jp