『エアコンは量販店でお得に』それって本当にお得なの？
☝省エネで快適なエアコン選びは冷暖房負荷の計算から。
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで』『納得して』
そして、なにより
『楽しんで』の家づくりを
お届けしている
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
上尾市 Y邸 玄関（2007年竣工）
そんな蓮見工務店に
興味を持っていただいたあなたに
家づくりのこと
蓮見工務店のこと
そして、わたしのことを
少しでも知ってもらうために
365日、毎日書いているブログの
今日が459回目です。
今日も最高気温が
14～15℃くらいまで上がる予報で
とても過ごしやすい一日に
なりそうです。
ただ、明日から天気は下り坂
明日の夜から明後日にかけては
冷たい雨が
かなりまとまった量で
降りそうです。
幸い、最低気温が４℃程度なので
雪にはならなそうですが
引き続き注意は必要ですね。
来週半ば以降は
また強い寒気が入り込む予報で
25日木曜日の朝方には
-４℃まで下がる予報です。
そこで今日は
暖房設備の主力
『エアコン』について。
高気密高断熱の住宅が
一般的になりつつある現在
暖房設備の主力は
「エアコン」というのは
ほぼ、共通認識に
なりつつあるのではないでしょうか。
少し前までは、LDKには床暖房
その他の部屋にはエアコン
という組み合わせも多かったですね。
でも、それでは省エネ性が低い
ということもあって
採用されなくなってきてます。
昨今では
断熱・気密性能が高くなったことで
室内の上下温度差が
とても小さくなると共に
床・壁・天井の表面温度が
室温とほとんど変わらなくなり
体感温度が上がって
快適性がかなり向上しました。
こうしたことが
省エネ性能が高いエアコンが
主流になった
大きな要因だと思います。
いま、蓮見工務店では
床下・小屋裏エアコンが
ほぼ、標準仕様になっています。
その最大のメリットは
お引渡し時に
空調設備が完備されている
ということです。
？？何！
と思うかもしれませんが
住宅業界においては従来から慣習的に
「エアコン工事は別途。施主工事」
というのが一般的でした。
それこそ冷蔵庫や電子レンジなどの
家電製品と同じように。
実際、大型家電量販店では
テレビやパソコンなどと共に
「家電」として
販売されてますものね。
でも、空調設備を施主まかせにしたら
最適な設備容量とか快適性について
プロとして関与しない
ということになっちゃいます。
とても極端な話になりますが
料理店で
素材は責任をもって下拵えをしますが
味付けは、お客さんのお好みでどうぞ
というのと同じようなものです。
室容量と断熱・気密性
在室人数などを考慮した
最適なエアコンの容量（暖房負荷）が
高い精度で算出できるように
なってきています。
今の一般的な性能である
断熱等級４程度でも
８畳の部屋に、８畳用のエアコンなんて
全然オーバースペックです。
断熱等級６とか７だと
１～２台のエアコンだけで
家中を快適な温度に
調えることも可能になっています。
建て主側からすると
エアコンを工務店に頼むと
家電量販店に比べ
少し割高に感じるかもしれません。
でも、
とても大切なところなので
ここはプロに、
お引渡し後の暮らしの
「快適性」「省エネ性」にも
関与して貰ってください。
エアコンは「施主工事」というような
工務店は、要注意だと思います。
今日は、
‟『エアコンは量販店でお得に』それって本当にお得なの？”
というテーマで
日々の暮らしを快適にする
空調設備の考え方
についてのお話でした。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 （はすみゆきお）
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