家の価値を高める注文住宅の在り方

 

リーマンショック以降、よく聞かれるようになった言葉の中に、コスパが良いとか、ローコストなどがあります。高度成長期の頃から続いている使い捨て文化と、長く続いた経済の低迷を考えると、安く買って古くなったら交換する、という考え方の人が増えているのかもしれません。

一方、日本人は、物を大切にするという考え方も持っています。こまめに手入れをして長く愛用する、使い捨てではなく繰り返し使える工夫をする、というような「物に対する姿勢」です。

紙やプラスチックの食器は使い捨てですが、陶磁器のお湯呑みやお皿は、欠けてしまっても、修復して使い続けられます。シーズンごと買い替える衣料品もありますが、手入れと修理を繰り返して、長く着続ける上質なコートやスーツもあります。

では、自分たちが住む家はどうでしょうか?首都圏では土地も高額です。子供の教育資金や、病気や怪我、老後への備えなどを考えると、月々の出費が大きい中、家づくりのために、無理な住宅ローンを組めば、ライフプランを圧迫されてしまう恐れがあります。

一方、家は、長く住む所であり、毎日を過ごす所です。食器や衣料品のように、簡単に買い替えができるわけではありません。費用を抑えることは大切なことですが、暮らしやすい家、終の棲家にできる家にするためには、品質の高さが求められます。

相場より安く建てられる家という観点から考えるのではなく、「使い捨てではない家」「上質な暮らしを育める家」に求められる要素を満たした上で、予算内に収めるという考え方で家づくりを進めるべきではないでしょうか?

それぞれの家族にとって、最も暮らしやすい家が、それぞれの家族の上質な暮らしを育める家です。季節に応じた快適な室温と湿度が保たれる、視覚的に満足感を得られる外観と、居心地の良い内装を備えている、家の中での行動がスムーズにできる、家族の団欒を楽しめる場所と、一人一人のプライバシーを保てる場所があるなど、どれも欠かすことができない要素です。家づくりは、「家族の暮らしに必要な要素が全て備えられた家」を目指して進めなくてはなりません。

季節に応じた快適な室温と湿度が保たれる家

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採光を工夫したモダン和風の家

夏涼しく、冬暖かい家は、誰にとっても快適な家です。無駄なエネルギーの消費を抑え、快適な環境を作り出すためには、断熱性と、気密性、そして、太陽の熱や風との賢いお付き合いのできる設計が必要です。

断熱性

屋根、壁、窓とドア、床など、家の外側を包む部分から熱が逃げていかないようにする性能と、隙間風を少なくする気密性が必要です。屋根、壁、床に使われる建材のグレード、窓や玄関の断熱機能によって、断熱性の高さは変わってきます。

気密性と換気計画

高い断熱性を活かすためには、気密性の高さが重要ですが、気密性の高さは同時に、室内に空気を閉じ込めてしまうという側面もあります。空気が動かなければ、換気の悪い家になってしまいます。換気の悪い家は、多湿になり、カビが発生しやすくなったり、シックハウス症候群が誘発されたりします。

その為、気密性を高めれば高めるほど、換気計画の重要性も考えなくてはなりません。

陽射しと風を活かす設計

室内の温度や湿度には、太陽の熱と風が大きく影響します。電気やガスの使用量を抑え、快適な温度と湿度を維持するためには、太陽の熱と風を利用できる設計が必要です。

冬には、陽射しが家の奥まで届き、夏には、強い日射を遮断するよう計算された軒や庇、吹き抜け、ランマなどを採り入れた設計は、季節に応じた陽射しとの付き合い方ができる家を実現します。

高低差のある位置に設けられた窓、壁に沿って逃げてしまう風を採りいれる窓など、家の中の風の通り道を広くし、夏、空気に含まれた熱を排出するために計画された窓は、換気の良い環境を作ります。

家族の心を満たす家

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窓から緑を眺めて暮らせる家

家には、日当たりや風通し、暑さ寒さなど、物理的な快適さが維持されることも大切ですが、同時に、家族の心が満たされること、家族が幸せを感じられる家であることも、欠かすことができない要素です。

視覚的に満たされる外観を備えている家

外から自分の家を見た時、この家に住めて幸せだなあ…と感じられる外観と、居心地の良さを感じる内装も、暮らしやすい家には必要です。屋根の形、住宅の形状、窓とドアがバランスよく配置されていて、周辺の景観に自然に溶け込む色と質感を持つ家は、住む人に満足感を与えてくれます。

家に対する印象は、デザインだけではなく、建材によって、変わってきます。屋根や外壁、窓、玄関は、落ち着きを感じる、高級感がある、洗練された雰囲気がするというような、良い印象を作ることもあれば、ありきたり、安っぽい、センスが感じられないという印象を作ることもあります。

玄関周りや庭も含めて家の外観は、周辺の人々にとって、その家に住む家族のイメージを彷彿させます。良い印象を持つ外観の家で、庭や玄関周りが常にきれいに調えられていれば、幸せな家族の像が浮かんできます。

また、屋根や外壁は、住宅の構造部ほどの耐久性がなく、築後10数年経つと、メンテナンスの時期がやってきます。メンテナンスのスパンは、屋根や外壁に使われている建材や塗料によって、大きく変わります。築後10年経たないうちに、経年劣化が目立つようになってしまうような建材もあれば、築後10数年たっても、きれいな見た目を保つ建材もあります。

居心地の良い内装の家

木材や塗り壁、畳など、自然の素材を使った内装は、優しい色合いであることに加えて、紫外線を吸収するので、目を疲れさせず、居心地の良さを作り出します。

加えて、木材、畳などの自然の素材には、共通して調湿性、蓄熱性、弾力性という性質があります。調湿性は、室内を最適な湿度に保ちます。昼間の太陽熱を蓄える蓄熱性によって、冬でも床や壁がヒヤッとさせません。また、木や畳の床には、跳ね返るような硬さがないので、小さな子供や高齢者に対して、日常生活の動作が、関節に与える衝撃を緩和します。

家の中での行動がスムーズにできる家

家族の暮らしに合った動線が確保されている家は、ストレスなく家の中で行動できる動線が確保されている間取りの家です。

家事負担が抑えられる、リビングや玄関などが散らからないよう、使いやすい場所に収納スペースが設けられている、家族全員で使う洗面所、浴室、トイレなどは、朝のラッシュ時などの時間帯であっても使いやすく、来客にも気を遣わずに使っていただける場所にあるというように、家族全員が効率よく家の中を移動でき、常に整理整頓できる環境が暮らしやすさに繋がります。

家族の団欒を楽しめる場所と、一人一人のプライバシーを保てる場所がある家

家族にとって、家族が共に食事をしたり、1日の出来事を話し合ったりする時間は、大切な幸せな時間です。一方、家族にはそれぞれ、自分一人で過ごす時間も必要です。勉強する、読書をする、音楽を聴く、趣味を楽しむという時間です。理想の家には、そのどちらも時間も心地よく過ごせる場所が必要です。

終の棲家にできる家

リタイア後のご夫婦が、家族で住んでいた家を終の棲家として、建て替えたり、リフォームしたりするケースもありますが、多くの人が家を建てる年齢は、30代から40代です。その後の人生には、子供の成長、子供の独立、仕事からのリタイアなど様々なライフステージの変化が訪れます。

特に子育て中には、暮らしやすい間取りが、子供の成長に合わせて変化し続けます。下の子が生まれて、家族が増えることもあるでしょう。そのようなライフステージの変化に応じて、手軽なリフォームで、状況に合わせた間取りに変えられるという家という要素も暮らしやすさを維持する為には必要です。

■ ■ ■

家族にとっての理想の家には、それぞれの家族にとって、異なるたくさんの要素が詰まっています。

初めから予算内に収まる家を探す方法以外に、家族の理想の家を計画し、その上で、予算に合わせてプランを詰めていくという方法も選択肢に入れませんか?そして、この家を建てて良かったと感じられる家、家族が幸せに暮らせる家を造りましょう。

蓮見工務店の家づくりへの想い

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私たち蓮見工務店は、「工務店」+「設計事務所」ならではの
手作りの家づくりときめ細かいアフターメンテナンス、
そして設計事務所として培ってきた
デザイン性、高性能な家を提供させていただきます。

「熱を集め、移し、蓄える」

「風を通し、涼を採り、熱を排出する」

「直接的な日射を避ける」 「断熱・気密性を高める」

などのパッシブデザインも積極的に取り入れ、
今まで多くの雑誌にも掲載していただきました。

快適で心地よい暮らしは、設計、性能、見た目のデザインなど、
全てのバランスで実現できます。

そして、経験豊富な職人の手によってカタチになるのです。
私たち蓮見工務店は、それらすべてにこだわり、
お客様の一棟に全力をそそいでまいります。

注文住宅やリフォーム、リノベーション、店舗などの建築を
ご検討中の方には、これまでに携わったお宅をご見学していただけます。

「木造住宅の視覚的な心地よさ、
木にしか出せない香り、温かみのある手触り」

「木の心地よさと併せて太陽の光などを取り入れた、
パッシブデザインの良さ」

を感じて頂けます。

ご希望などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

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