「喜び」は素直に、「怒り」は一旦、肚に収めたうえで

中身のない人ほど、大げさな表現や言動が多い。気をつけなきゃ。

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで』『納得して』

そして、なにより

『楽しんで』の家づくりを

お届けしている

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

上尾市 K邸 外観(2012年竣工)

 

そんな蓮見工務店に

興味を持っていただいたあなたに

 

家づくりのこと

蓮見工務店のこと

そして、わたしのことを

 

少しでも知ってもらうために

365日、毎日書いているブログの

 

今日が496回目です。

 

 

昨日の好天とはうって変わって

今日は朝から曇っていて

午後からは

また雨が降ってきそうですね。

 

なので、気温も6℃程度までしか

上がらない予報で

肌寒い一日になりそうです。

 

 

山間部では雪が降っているようですので

日光にでも行って

 

ちらちらと落ちてくる雪を

眺めながら

 

ゆっくりと温泉に浸かる

というのも良いかもしれません。

 

 

 

さて今日は日曜日ということで

すこし家づくりの話題からは離れて。

 

朝日新聞朝刊のコラム

「折々のことば」から

 

《Empty vessels make the most sound.》

(英語のことわざ)

 

訳すと

「空(から)の容れ物が一番大きな音を立てる」

ということになります。

 

 

頭が空っぽの人ほど騒ぎ立てる。

よく知らないことを自慢げに話す。

という意味だそうです。

 

思慮ある人は穏やかに語る。

話しかける相手への敬意がある。

何がどこまで言えるかつねに吟味している。

 

 

 

そうなのですよね。

知れば知るほど怖くなることもあるし

 

相手の立場への想像力も

豊かになって

 

発する言葉の一つひとつが

とても重みをもっていきます。

 

 

そうした経験を積み重ねていくと

相手の言葉が

 

思いつきで出たもの

なのか

 

熟慮の上のものなのか

 

なんとなく判るように

なってきます。

 

 

やはり、感情にまかせて

口をついて出て来る言葉には

気を付けないといけないですね。

 

 

喜びの「思わず」なら

誰も傷つけることはありませんが

 

怒りや蔑みの感情から発せられる

「思わず」からは

なにも建設的なことは

生まれないでしょう。

 

 

そして、そんな風にして

「思わず」発した言葉の後は

 

必ず、言い知れぬ虚しさと後悔で

自分のこころが苦しくなります。

 

 

 

わたしも、一昨日

いい加減な対応をした業者の担当者に

少し強めに叱責してしまいました。

 

今後ちゃんと対応してもらうために

必要なことだったと

自分に言い聞かせても

 

他に遣り様があったのではないか?

感情的になり過ぎていなかったか?

叱責された相手の立場を想像できたか?

 

思いつくのは、こんな自責の念と

自己嫌悪ばかりです。

 

 

「喜び」は素直に

「怒り」は一旦、肚に収めたうえで

相手に思いを伝えましょう。

 

 

 

 

 

今日は、

‟「喜び」は素直に、「怒り」は一旦、肚に収めたうえで”

というテーマで

言葉と感情について

考えてみました。

 

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

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また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

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