昭和をがむしゃらに支えた世代の方々、お疲れさまでした。

『高度経済成長期』を支えた世代の方々が、旅立たれました。

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで』『納得して』

そして、なにより

『楽しんで』の家づくりを

お届けしている

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

北本市 A院客殿 小間 (2016年竣工)

 

 

そんな蓮見工務店に

興味を持っていただいたあなたに

 

家づくりのこと

蓮見工務店のこと

そして、わたしのことを

 

少しでも知ってもらうために

365日、毎日書いているブログの

 

今日が432回目です。

 

 

 

昨日は二十四節気のひとつ

「冬至」でした。

 

夕方以降、お日様が沈むとともに

この時期にふさわしい

冷たい北風が吹いて

とても寒くなりました。

 

 

そんな冬至の夜は

カボチャの煮物をいただき

 

柚子湯に

ゆっくりとつかって

 

暖かいお布団で

ぐっすりと眠ることで

 

年越しに向けての

英気を養う

 

という過ごし方が肝要ですが

 

皆さんはどのように

過ごされましたか?

 

 

 

 

昨夜は、長く蓮見工務店を

支えてくれた

 

塗装屋さんのお通夜が

営まれました。

 

昭和10年生まれの

88年に渡る人生だった

とのこと。

 

80歳になる頃まで

バリバリ現役で

現場に出てくれていたと思います。

 

小柄ながら

キビキビとした身動きで

 

傍から見ていても

小気味良さを感じる

生粋の職人さんでした。

 

 

朝から晩まで

現場で刷毛をふるい

 

少しの晩酌と

たまの休みは競輪を嗜み

 

多くは語らないが

良い、悪いはハッキリと

言ってくれる

 

とても信頼出来る

「ザ 昭和の職人さん」

というような

頼もしい方でした。

 

感謝の気持ちを伝え

ご冥福を祈ってきました。

 

 

昨年の春、

棟梁であった父が亡くなり

 

今年に入って

同世代の職人さんが

父を追うようにして

旅立たれました。

 

いずれの方も

仕事をこよなく愛し

 

一本気で

妥協を許さないような

職人さんたちです。

 

 

昭和の高度成長期を

馬車馬のように働き

 

日本経済を支え

 

私たちが享受している

豊かな暮らしを

実現してくれた世代の方々

とも言えます。

 

 

私たち世代は

次の人達に

どんな暮らしを伝えることが

出来るのでしょうか。

 

「成長の果実」とは

一味違うけれど

 

「掛替えのない価値観」を

これから20年かけて

伝えることが出来たなら

 

それはそれで

頑張る価値があるかと

思っています。

 

 

長い人生

本当にありがとうございました。

そして、

大変お疲れさまでした。

 

 

 

 

今日は、

‟昭和をがむしゃらに支えた世代の方々、お疲れさまでした。”

というテーマで

高度成長期を

腕一本で支えた

昭和の職人さんたちへの

リスペクトについて

のご紹介でした。

 

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

‟楽しむ家づくり” のパートナー

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