‟空気が乾燥しています!「加湿器」選びで失敗しないコツとは?”

『加湿器』が活躍する季節になりました。様々な中から最適の加湿器を選ぶコツをご紹介!

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで』『納得して』

そして、なにより

『楽しんで』の家づくりを

お届けしている

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

川越市 K邸 外観(2002年竣工)

 

そんな蓮見工務店に

興味を持っていただいたあなたに

 

家づくりのこと

蓮見工務店のこと

そして、わたしのことを

 

少しでも知ってもらうために

365日、毎日書いているブログの

 

今日が411回目です。

 

 

 

気持ちの良い朝です。

雲一つない青空で

 

空気が澄んで

冷たい空気を胸一杯吸い込むと

背筋がシャンとする感じです。

 

 

 

今朝は、予報通り

厳しい冷え込みでした。

 

最低気温が午前7時に

0℃となり

放射冷却と相まって

 

日陰においてある私の愛車

アクアの屋根が

今シーズン初めて

凍りました。

 

 

 

放射冷却に影響のある

絶対湿度(水蒸気量)が

3.58g/kgまで下がりましたので

 

体感的にも

″カラっから” な乾燥状態

だと思います。

 

室内の水蒸気量も

5.15g/kgと

加湿の目安となる

6.0g/kgを下回ってますので

 

今年も加湿器の出番と

なってきたようです。

 

 

 

ということで

今日は、これから活躍する

『加湿器』について

学んでみたいと思います。

 

参考にしたのが

ヨドバシ.COMのwebページ。

 

とても分かり易く

加湿器について解説してくれてます。

 

 

加湿器には、その加湿方向によって

①スチーム式

②気化式

③超音波式

の3方式に大別されます。

 

また、それぞれのメリットを組合わせた

「ハイブリッド方式」もあって

チョットわかりづらい状況です。

 

ですので、それぞれの方式について

加湿能力や省エネ性、衛生面に着目し

整理してみたいと思います。

 

 

①スチーム式

タンクの水をヒーターで加熱して

沸騰させることで加湿します。

 

ヒーターを使うので電気代は嵩みますが

高温で沸騰させるので

衛生面では、最も安心できます。

 

吹き出し口が高温になるので

小さなお子様がいるご家庭は

要注意です。

 

加湿力 :☆☆☆

省エネ性:☆

衛生面 :☆☆☆

 

 

 

②気化式

水を含んだフィルターに送風し

気化させることで加湿する方式です。

 

主にファンを回す動力だけですので

省エネ性は高くなりますが

加湿量は控えめです。

 

また、沸騰させないので

衛生面では、別途

除菌や抗菌の対策が必要となります。

 

加湿力 :☆

省エネ性:☆☆☆

衛生面 :☆☆

 

 

 

③超音波式

超音波の振動で、水を霧状にして

加湿する方式。

 

この方式のみは水を気化させず

水の粒をそのまま放出するので

雑菌を飛散させるリスクがあります。

 

一方、デザインの自由度が高いので

インテリア性を重視する場合など

使い勝手が良いかもしれません。

 

加湿力 :☆☆

省エネ性:☆☆☆

衛生面 :☆

 

 

 

そして、それぞれの

メリットを組合わせた

ハイブリッド方式として

 

ヒーター式+気化式ハイブリッド

加湿力 :☆☆☆

省エネ性:☆☆

衛生面 :☆☆

 

 

 

ヒーター式+超音波式ハイブリッド

加湿力 :☆☆☆

省エネ性:☆☆

衛生面 :☆☆

 

 

もあります。

 

 

加湿するお部屋の広さや範囲

に合わせて

方式やデザインを選ぶとともに

 

タンクの容量を

チェックすることも大切です。

 

家一軒を快適に加湿するには

1日15~20㍑くらいの

量が必要です。

 

たとえば、4台の加湿器で

加湿する場合

 

一台あたり4~5㍑の

割り当てになりますので

 

1日2回補充するとすると

2~2.5㍑のタンクが必要

ということになります。

 

こうしたことを参考に

ベストの加湿器を選んでいただき

快適な室内環境で

健康に過ごしてください。

 

 

今日は、

‟空気が乾燥しています!「加湿器」選びで失敗しないコツとは?”

というテーマで

いろいろな方式があって

分かりづらい加湿器の選び方

についてのご紹介でした。

 

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

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