スタッフインタビュー2

大工として挑戦し続けられることが嬉しい!
自分の技術力で住宅デザインの幅を広げたい

蓮見工務店ではさまざまなインタビューを通して、いろんなかたに蓮見工務店のことを知っていただきたいと考えています。
今回インタビューを行なったのは、20歳で大工として蓮見工務店に入社し、現在13年目となる井上さん。
現在は、骨組みから中の造作材の加工など、大工の仕事を一通りすべて行なっています。

大工の仕事、そして挑戦することが大好きな井上さんに、仕事をするときに大切にしていることや蓮見工務店の印象について聞いてきました。

井上 覚(33) 建築大工

昭和59年3月生まれ

平成14年4月入社

蓮見工務店の建てる家はこだわりが詰まっているので建てるのが楽しい

―蓮見工務店で働こうと思ったきっかけは?もともと専務と学校が一緒で、そのときに蓮見工務店の話しを聞いたり、現場見学に同行させてもらったりしていました。
木をふんだんに使った家づくりをしていることを知り、当時は単純に「楽しそうだな」と思いました。
大工としての技術を学ぶにつれて「木を使った家づくり」に対する関心が高まっていたので、そこに一番魅力を感じました。
自分がやりたい方向性と蓮見工務店の家づくりの意向が合っていたんだと思います。

―実際に働いてみてどうですか?

とにかく仕事にやりがいを感じます。
蓮見工務店は、特に「家を建てるまでの過程」が楽しいです。
一般的な住宅会社だと、躯体(※建築物の構造体)は、プレカット(※CAD/CAM全自動機を使って原材料を切断しておくなど、あらかじめ工場で加工を施しておくこと)で行なうんですが、蓮見工務店の場合、自分で墨付けから加工まで行ないます。
少しでも加工がずれてしまうと躯体として成り立たないので、大工としての腕の見せどころなんです。
やはり一から自分で加工した材料がピッタリと合ったときは気持ちいいですね。
蓮見工務店で建てる家は細かいこだわりが詰まっているので、いろんな手加工を求められます。
仕上げるのが難しく、いろんな技術を駆使する必要があるので、それが楽しいです。
設計の段階から「こういうのを作ろうと思っている」といった相談があることもあります。
そのときに、今までやったことがないものを相談されるとワクワクしますし、とてもやりがいを感じます。

大工は自分の天職!技術の向上を追求することで理想の家づくりに貢献したい

―仕事の中で大切にしていること、意識していることはありますか?仕事にプライドを持っていて、常に自分でないとできない仕事だと思って仕事をしています。
例えば、同じものを作るにしても段取りよくスピード感を意識して作業をするなど、常にベストなパフォーマンスができるように意識しています。

―これまでで印象に残っている現場(家)は?

自分が関わったすべての家が印象に残っていて甲乙つけがたいのが正直なところです。どの現場もそれぞれに思い入れがあります。
その中で強いて印象に残っている現場を選ぶとするなら、やはり自分の家です。
普段から、建てる家すべてを自分の家だと思って建てていますが、自分の家を建てたときは、大工目線で考えたデザインを自由に組み込むことができたのでおもしろかったです。
今までやったことがない技術を自分の家でいろいろ試すことができました。
そこまで自由にできるのは自分の家ならではだと思います。

―これまでで一番苦労した現場は?

丸太で小屋組みをした現場がすごく難しかったので、一番印象に残っています。
蓮見工務店のデザインはいろんなアイディアが詰まっているので、その分いろんな技術に挑戦できる環境です。
難しい技術に挑戦して、できる技術が増えていくことに大工として喜びを感じます。
過去には、技能レベルの日本一を競う「技能五輪大会」に出場したこともありました。
僕ら大工の技術が上がれば、蓮見工務店として提案できるデザインの幅が広がります。常に技術の向上を追求していくことで、お客様の理想の家づくりに貢献していきたいです。

―技能五輪大会に出場したということですが、出場したきっかけと結果を教えてください

技能五輪の存在を知って、「自分がどれくらいまでいけるんだろう?」と思って、腕試しをしたいと思って出場しました。
2回出場した後に「メダルを目指せる」と感じたので、3回目からメダルを目指して本気で練習して、最終的に金メダルをとることができました。
金メダルをとったときは2〜3ヶ月仕事を休ませてもらって、ひたすら練習していました。

―昔からものづくりが好きだったんですか?

嫌いではなかったですけど、職業訓練校で大工の勉強をしているうちにどんどん好きになりました。
木を加工するのも組み上げるのも、すべてが楽しくて、当時は学校が楽しくて仕方なかったです。
最初は「絶対大工になろう」といったこだわりはなかったんですが、勉強すればするほど「大工は自分の天職だ」と思いました。
蓮見工務店の大工として働くことができて本当に幸せに思います。

蓮見工務店の魅力は人!これからも常識にとらわれない家づくりをしていきたい

―蓮見工務店はどんな会社だと思いますか?みんながいい人で、お客様に対して親身になって対応する人ばかりの会社だと思います。
だからこそ仕事もやりやすくて、環境に恵まれていると感じます。
お客様と蓮見工務店で打ち合わせした住宅をしっかりと形にすることで貢献していきたいです。

―今後の展望を教えてください

やはり、常識にとらわれないようなおもしろい家を建てていきたいという気持ちがあります。
大工として常に挑戦したいと思っています。

―最後にこれから家を建てようと思っているかたにメッセージをお願いします

蓮見工務店は、お客様の希望に沿えるようにしっかりと打ち合わせをしてくれる工務店なので、何でもご相談ください。
僕自身もお客様の理想の家を建てるために、技術の向上に努めますので、ぜひお任せください。

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