【日本の夏は”蒸し暑”さその対策とは!?】 温熱/省エネ編 Vol.47
☝蒸し暑い、夏対策の切り札とは?松尾和也さんが解説。
いつも読んでいただき
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
北本市 H邸 外観(2005年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が894回目です。
今日は24節気の一つ
「夏至」になります。
一年のうちで
最も昼間(太陽が出ている時間)が
長い日です。
地元の熊谷地方気象台では
日の出時間が4:25で
日の入りは19:02になっています。
日の出に関しては
夏至の2週間ほど前からの10日間が
一番早く4:24です。
日の入りは、明日からの15日間が
19:03と1分遅くなります。
ですので、夏至の前後25日間が
一年のうちで最も昼間が長い時期
なんですね。
さて、毎週土曜日は
“家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編”
~暮らしの快適を守る温熱環境”いろはのい”~
をテーマにブログを書いています。
今日はその47回目
【日本の夏は”蒸し暑”さその対策とは!?】
をおとどけします。
梅雨も中盤に入りましたが
いわゆる”中休み”なのか
この一週間は、連日
真夏のような蒸し暑い日が続きました。
ただ、昨日今日の二日間は
それ以前に比べると
少し暑さの質が違う気がします。
その要因は、湿度みたいで
日陰に入ったり
夕方、陽が落ちると
スーッと過ごし易くなるのは
大気中の水蒸気量が高くない証拠です。
月曜日のブログでもお伝えしましたが
今後、地球温暖化と共に
日本の夏の湿度(水蒸気量)は
上がる一方で
その対策が、とても重要になってきます。
業界紙『新建ハウジング』6月10日の記事
「エコハウス設計メソッド」で
松尾設計室の松尾和也さんが
その湿度対策について
とても分かり易く解説されてますので
そのChat GPT版の要約をご紹介いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~
日本の高湿度化が進む中、
特に夏季には住宅内の湿気対策が
重要になっています。
たとえば2024年8月の東京では、
外気の絶対湿度が21.6g/㎥に達しており、
換気によりこの湿気が屋内に流入します。
通常の第三種換気では、
冷房で除湿された室内空気が
外気と入れ替わることで、
1時間に約720gの水分が増加します。
※延床面積30坪、天井高2.4m
換気回数0.5回として。
さらに、生活に伴って
1時間あたり約625gの水分が追加され、
合計で約1.35kgもの水蒸気が
室内に増えることになります。
これを除湿するには、
エアコンや除湿機が必要ですが
除湿効率の良いエアコンでは
冷え過ぎという問題がありますし
除湿機では電気代が嵩みます。
対して、全熱交換器(第一種換気)は
外気からの水分流入を半減出来ます。
※潜熱交換率50%の場合
除湿効率も極めて高い
(エアコンの12倍以上)という
優れた特性があります。
今後の日本の高湿度環境では、
省エネ性にプラスして
健康と快適性の観点からも、
全熱交換器の導入が非常に有効です。
~~~~~~~~~~~~~~~~
紙面上では、具体的な数値を示しながら
松尾さんが解説されています。
相変わらず、分かり易さ、エビデンス
信頼性などピカ一ですね。
1ヶ月間、無料で試読できるので
これから家づくりをお考えの方は
一定期間『新建ハウジング』を購読するのも
良いかもしれませんね。
今日は、
‟【日本の夏は”蒸し暑”さその対策とは!?】
家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編 第47弾”
というテーマで
業界紙「新建ハウジング」の記事
松尾流『エコハウス設計メソッド』の
ご紹介でした。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
〒364-0005
埼玉県北本市本宿6-31
048-591-2707
info@hasumi.jp