家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編 第2弾 理想の予算を掴むには。

4月1日生まれのお子さんが、なぜ早生まれなのか?知らべてみました。

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

北本市  O邸 キッチン(2013年竣工)

 

 

家づくりのこと

蓮見工務店のこと

そして、わたしのことを

 

少しでも知って貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が533回目です。

 

 

昨日は4月1日で

甥っ子の娘(又姪と呼ぶそうです)の

7歳の誕生日でした。

 

この子が生まれた時に

新学年の一番のお姉ちゃんだね、といったら

どうやらそうではなく

4月1日生まれは「早生まれ」なの

と聞かされました。

 

 

???

どういうことかな、と思い

調べると

 

『学校教育法』で

《子供が満6歳に達した日の翌日以後における

最初の学年の初めから就学する》

と定められていて

 

一方『年齢計算に関する法律』で

生まれた時刻が何時かに関わらず

生まれた日を第1日として計算することに

なっているそうで

 

つまり、満6歳になるのは誕生日の前日の

3月31日の夜中の12時ということ。

 

ということで、わたしの又姪は

3月31日PM12:00時点で、

1年歳を取っている計算になり、

「早生まれ」に入るそうです。

 

 

なんだか、ややこしいのですが

約1年前に生まれた子供達とも一緒の

学校生活になるので

 

低学年のうちは、かなり大変だろうなと

心配しましたが

友達も出来て、楽しく通っているようです。

 

 

 

 

さて、今日は火曜日

先週から、毎週火曜日は

 

“家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編”

~暮らしの安心のための予算”いろはの”~

 

というのをブログテーマにしています。

 

ということで、今日はその第2弾

『借入額の目安』の”いろはの

をおとどけします。

 

 

 

家づくりのスタートとして

まず押さえたおきたいのが「予算」です。

 

その予算のベースとなるのが

「自己資金」「援助金」「借入金」の3つ。

 

条件が揃えば、自己資金や援助金が少なくても

かなりな額の借入も可能で

高額物件にも手が届きますが

 

ここで考えていただきたいのが

無理のない「返済額」です。

 

最高の家を手に入れたとしても

ローンの返済で、毎月ギリギリの生活

 

節約、我慢のオンパレードで

『暮らしを楽しむ』とは程遠い

なんてことになってしまっては

本末転倒ですからね。

 

なので、余裕をもって返せる

『借入額』について、

晋游舎刊

『初めての家の買い方がまるごとわかる本』

を参考に「学んで」みましょう。

 

この本は、かなり参考になるテーマが分かり易く解説されていておススメです!

 

順を追って考えてみます。

 

①まずは返済上限額(A)を知りましょう

⇒「年収」×「年収負担率(25%)」÷12ケ月=(A)

 

②次に維持費を差引いたリアルな返済額(B)

⇒(A)ー「維持費※1」=(B)

※1.戸建てだと外壁や水回りの修繕などに備え

500円/坪を目安に準備しておいたほうが良いです。

 

③妥当な借入額(C)を算出します

⇒(B)÷「1000万円あたりの月々の返済額※2」×1000万円=(C)

※2.下の表を参照して目安をつけてください。

ただしこの額がそのまま借入できるとは限らないので要注意。

 

 

ちなみに、返済期間の目安は

65歳-現在の年齢=返済上限年数

で算出してください。

 

 

 

 

④自己資金や援助金を足して総予算(D)を出します

⇒{(C)+「自己資金」+「援助金」}÷「諸費用※3」=(D)

※3.諸費用は7%程度が一般的なので、1.07とします。

 

この(D)が、貴方の理想のご予算ということになります。

 

 

例えば、年齢35歳で世帯年収が600万円の方が

30坪の住まいを建てる場合で

 

自己資金300万円、援助金300万円

借入金利を1.00%として計算してみます。

 

※返済年数=65-35=30年間

※維持費=30坪×500円=1.5万円

 

(A)=600万円×25%÷12ヶ月=12.5万円/月

(B)=12.5万円-1.5万円=11万円

(C)=11万円÷3.263万円×1000万円=3371万円

(D)=(3371万円+300万円+300万円)÷1.07=3711万円

 

 

借入額3371万円、総額が3711万円が

目安となるご予算ということです。

まあ、納得かなという金額じゃないでしょうか。

 

是非、参考にしてみて下さい。

 

 

それから、

スマホで簡単に予算の目安が分かるアプリ

『お家予算シミュレーション』を

LIFULL HOME’Sが公開しています。

 

【年収から計算できる】おうち予算シミュレーション|住まいインデックス (lifullhomes-index.jp)

 

先ずはこうしたもので手軽に

ご予算の目安を把握しておくのもおススメです、

 

 

 

 

今日は、

‟家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編 第2弾 理想の予算を掴むには。”

というテーマで

家づくりのご予算について

「無理なく返せる借入額」

という視点での計算の仕方を

勉強してみました。

 

 

すべての経験を誇らしく感じ

思わず自慢したくなる

『家づくりヒストリー』を

提供し続ける

 

あなたにとっての

“オンリーワン・ビルダー”です。

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

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