モノづくりの大前提、試験結果を忽せにしない!

咳止め薬や去痰薬が足りないってご存じでしたか?

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで』『納得して』

そして、なにより

『楽しんで』の家づくりを

お届けしている

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

北本市 H邸 LDK(2005年竣工)

 

そんな蓮見工務店に

興味を持っていただいたあなたに

 

家づくりのこと

蓮見工務店のこと

そして、わたしのことを

 

少しでも知ってもらうために

365日、毎日書いているブログの

 

今日が470回目です。

 

 

 

企業の不祥事が止まりませんね。

あのトヨタでも

グループ会社であるダイハツや

豊田自動織機で

 

性能試験の不正や

試験結果の偽装が行われていたことが

発覚して、その対応に追われています。

 

 

 

製薬業界でも3年ほど前に

ジェネリック薬品メーカーの

不祥事が相次ぎ

行政処分が出されているとのこと。

 

コロナの第5類への移行や

インフルエンザの流行で

 

咳止め薬や、去痰薬などが

極端に品薄状態になっているそうです。

 

厚労省は昨年の秋に

製薬会社に対し2回にわたって

咳止め薬などの増産を要請したそうですが

 

薬不足は「何も変わっていない」

との声が現場から出ているようです。

 

日本製薬団体連合会によると

昨年12月末時点で

薬価収載されている医薬品の約1/4が

「限定出荷」か「供給停止」

となっているとのこと。

 

 

 

いつからこんな日本に

なってしまったのでしょうか?

 

ものづくり日本のプライドは

いったいどこに行ってしまったのか。

 

まるで、二流国、三流国の振舞です。

 

 

失われた30年が

ものづくりを支える中小企業の

経営を圧迫し

 

現場を疲弊させて

行きついた先

ということなのでしょうか?

 

 

こんなことが

家づくりの業界でも

起こっているとすると

どうでしょう。

 

コンクリートの圧縮強度が

表示されているものよりも

下回っていたら?

 

木材の強度の目安である

ヤング係数が

表示通りではなかったら?

 

その表示された数値をもとに

構造計算されているので

安全性の確認が

全く担保されないことになります。

 

 

 

ただ、注文住宅の場合

工場製作品である

自動車や薬品と違って

ほとんどが、現場での一品生産

となります。

 

なので、必要強度については

かなり大きい安全率を

加算していますので

 

数値のブレに関する影響は

自動車などとは比べ物に

ならないと思いますが。

 

 

いずれにして

安全に関する基準のもととなる

試験結果等については

忽せにしないことが

 

モノづくりの大前提である

ということを

あらためて肝に銘じたいですね。

 

 

 

 

今日は、

‟モノづくりの大前提、試験結果を忽せにしない!”

というテーマで

昨今の日本メーカーの

不祥事について

感じることを

書かせていただきました。

 

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

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