『100㍉安心プラン』春日部市の浸水対策プランに注目です！

☝春日部市の『100㍉安心プラン』の効果やいかに？

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで』『納得して』

そして、なにより

『楽しんで』の家づくりを

お届けしている

蓮見工務店社長　蓮見幸男です。

 

☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

☝こんなお家つくってます。

北本市　Y邸　玄関（2001年竣工）

 

そんな蓮見工務店に

興味を持っていただいたあなたに

 

家づくりのこと

蓮見工務店のこと

そして、わたしのことを

 

少しでも知ってもらうために

365日、毎日書いているブログの

 

今日が461回目です。

 

 

 

事前の予報通り

今日は、良く降りました。

 

わたしは、横断歩道での

交通整理があったので

 

朝５時半に起床して

９時から16時過ぎまで

雨の中を、黄色い旗をもって

 

歩行者の道路横断の

支援をしてきました。

 

凍えるような寒さで

特に午前中は

 

暖かい飲み物を買おうと

自販機の前に行っても

 

手が悴んで

小銭入れからお金を出すのに

一苦労というほどでした。

 

でも、往き来する人たちに

「おはようございます！」

と挨拶すると

 

「ご苦労様！」と

返していただいたりして

とても気持ちの良い

休日でした。

 

 

 

さて、今日の話題は

朝日新聞の埼玉版から。

 

『100㍉安心プラン　その実力は？』

 

という記事です。

 

過去に、しばしば浸水被害に遭ってきた

県東部の都市「春日部市」では

 

ゲリラ豪雨に備え

河川改修や雨水を溜める施設の整備などを

10年計画で進めているとのこと。

 

その名がズバリ『100㍉安心プラン』です。

 

 

いかにも、信頼出来そうな

ネーミングですが

 

計画の最終段階に来ている現在

その実力はいかほど？

ということでの検証記事です。

 

 

埼玉県の県東部地域は

利根川、江戸川、荒川といった

大河川に挟まれる上に

 

河川の勾配が緩やかなため

洪水が起きやすい土地柄です。

 

 

 

特に春日部市は

2013年までの10年間で

1710棟もの家屋が

浸水被害に遭っています。

（川口市に次ぐ県内ワースト2）

 

 

一方、ゲリラ豪雨は

頻発化しており

 

全国で１時間に100㍉以上の

雨が降った回数は

 

1985年までの10年間は

平均2.2回に対し

 

2022年までの10年間だと

4.4回と倍増している。

 

 

つまり、春日部市は

地形におけるリスクの高さに

 

気候変動による豪雨の

頻発リスクが加わって来ていて

 

対策は待ったなし

ということのようです。

 

 

実際の整備目標は

2008年８月の豪雨災害を

想定しており

 

89㍉/時間の集中豪雨に対し

床上浸水の被害をゼロにする

という対策。

 

 

自然相手の話ですので

計画完成後も

浸水被害が出る可能性はある。

 

実際、89㍉/ｈへの対策は

とても難題で

ハードルが高いことは

春日部市の担当者も認めるところ。

 

それでも、キャッチ―なフレーズで

治水への市民の関心や理解を

高めることはとても大切なこと。

 

 

『100㍉安心プラン』をきっかけに

そのプランの効果や限界を理解し

 

市民各自が

災害への備えを怠らないこと。

 

 

災害国である日本において

これからの春日部市民の動きにも

要注目です。

 

☝首都圏外郭放水（通称：地下神殿）も、治水対策の一環です。

 

 

今日は、

‟『100㍉安心プラン』春日部市の浸水対策プランに注目です！”

というテーマで

気候変動によるゲリラ豪雨の

頻発に対しては

ハード面の対策と

住民各自の備えといった

ソフトの部分も重要

というお話でした。

 

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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