お客様インタビュー(哲広様)

1年を通して快適に過ごしたい。家族がひとつになれるような家づくり。

蓮見工務店では、蓮見工務店が行なう家づくりについて多くのかたに知っていただくために、今まで施工したお客様にインタビューを行なっています。
今回インタビューにご協力いただいたのは、埼玉県伊奈町にお住まいの哲広さんご夫妻。決して妥協せず、たくさんの打合せや現場での大工からの提案を取り入れ、おばあさまからご提供いただいた大切な土地で新居を構えました。今回は、哲広さんの家づくりまでのいきさつ、ご夫婦の思いなどを聞いてきました。

家族構成:
夫 哲広さん
妻 鮎美さん
長男 榛斗くん
施工場所 :埼玉県北足立郡伊奈町
竣工年月日:令和4年4月
施工完了までにかかった期間:7ヵ月

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「長期優良住宅の実績があって安心」と知って相談へ。

―家づくりを考え始めたきっかけは?
哲広さん:3年前に息子が生まれて、これから成長するに従いだんだんと家が手狭になると思いました。それまでは同じ伊奈町の賃貸マンションに暮らしていたのですが、家族からも「そろそろ自分の家を建てたら…」と言われ、家づくりを本格的に考えるようになりました。住宅展示場や様々なハウスメーカーさんを見学しているうちに、一軒家にしよう!と気持ちが固まりました。

鮎美さん:この家を建てた土地は、元は祖母のものでした。目の前は公園で、子供が遊ぶ環境にはいいなと思って。私はこの伊奈町で生まれ育ち、夫は茨城県の出身です。結婚してから伊奈町に住み始めた夫も、ほどよい田舎で治安も良いと気に入っています。

―蓮見工務店に決定した決め手は?
哲広さん:時間をかけて調べていくうちに、ハウスメーカーさんにはそれぞれのカラーがあるとわかりました。家は建てるだけでは終わりません。住んでからのコスト、様々な箇所のメンテナンス費用など、維持費がかかります。相談中「今すぐ決めて欲しい!」と急かしてくるようなハウスメーカーさんも実際にはあって。
でも慎重に考え、地元の工務店さんにも2、3社ほど相談することにしたんです。最終的に決めたのは「長期優良住宅の実績がある業者が安心」と書かれたものを何かで読んで、蓮見工務店さんに話を伺いに行きました。
昨年2月に初めて事務所にお伺いしたのですが、こちらの質問に全て丁寧に答えていただきました。その後も打合せを重ねるごとに、問題が一つひとつ解消されていき、悩みや不安がなくなっていきました。そして、最後までお任せしたいという気持ちになっていったのです。

―蓮見工務店に期待したことはありますか?
哲広さん:家族で代々続いている工務店さんであり、蓮見さんの経歴を見ても優秀な方だと知り、大丈夫だと思いました。「技術が確かだ」とも感じましたし、期待が高まっていったのを、今でも覚えています。

鮎美さん:私の一番の理想は「夏は涼しくて、冬は暖かい」家なんです。そこで蓮見さんから、2階の小屋裏に冷房用、1階の床下に暖房用のエアコンをそれぞれ1台づつ設置して家全体を空調するシステムを提案してもらいました。快適に温度が調整されるように造ってもらえたので、夏の暑さやと冬の底冷えなどの心配がない生活を送れればなと思っています。

家族経営の蓮見工務店だからこそ、信頼ができました。

―設計段階で感じたこと、打ち合わせの雰囲気はいかがでしたか?
哲広さん:何でも話せる温かい雰囲気が蓮見さんには感じられましたね。蓮見さんの奥様が息子をあやして下さったおかげで、落ち着いて相談ができ、スムーズに打合せできました。蓮見さんの奥様にも大変お世話になり、より一層信頼が深まっていきました。

鮎美さん:住宅展示場では、その場で保育士さんに子どもを預かってもらう場合もあります。とても有難いのですが、慣れない場所だとやっぱり気になって… でも、蓮見工務店さんでは奥様が明るく迎えて下さったので、息子も楽しく待っていてくれたので助かりました。

―設計図をご覧になった時はどんな気持ちになりましたか?
哲広さん:妻が「デザインセンスがいいね!」と言ってくれて嬉しくなりました。妻はデザインに関して期待が大きかったので(笑)お互いのイメージと合っていたので、心配はいらないと思いました。こんな素敵な家を建てるのは他の大手メーカーさんではできないと感じましたね。

鮎美さん:もう最初に外観のイメージで心がトキめいたんです!私たち夫婦の理想が形になり、設計図を見せてもらった瞬間に感激しました。

ダウンリビングでくつろぎ空間を提案してもらえました。

―施工中のエピソード、印象に残ったことを教えてください。
哲広さん:僕は普段の仕事はリモートワークが多く、仕事用の小部屋を造りました。その時、大工さんからオフィスチェアの肘掛けが壁にぶつかり、いずれ壁紙が擦れてしまうと話がありました。座った時の肘掛けの高さを図り、壁には床から肘掛の高さに合わせ、板壁を使用することに。壁紙の擦れを目立たなくできると考えてくれました。
あと、プライベートな空間を大切にしたく、おこもり部屋を希望したんですね。ルームシアターで、家族で映画を見たら、おしゃれで楽しいだろうなって想像して。そしたら、設計段階で蓮見さんから1階にダウンリビングを造ったらと提案があり、そのアイデアを実現してもらうこととなりました。(施工技術がないと難しい提案だったようです。)今はソファを置いて、家族みんなでゆったり過ごせているのが自慢なんです。

鮎美さん:1階の水まわりでは、物干し/脱衣所/洗面所が全て隣り合わせに1つで繋がっています。設計当初は、物干しスペースの床はフローリングでしたが、水滴が床に落ちることなどを考慮し、洗面所や脱衣所と同じクッションフロアの素材で統一した方が良いと、アドバイスを下さったのでお願いしました。その都度、より快適な暮らしができるよう、提案してもらえることが嬉しかったです。

―竣工までどれくらいのペースで相談しましたか?
鮎美さん:完成まで半年かかりました。その間、週に1回のペースくらいで話し合って(笑)施工が進むたびに、公園で遊ぶママ友やご近所さんからも「素敵な家だね」「かっこいい家だね」って言われました。

子どもが元気に家の中を走り回り、いつでも家族がコミュニケーションを取りやすい環境を整えたい。

―住んでみての感想、よかったこと、もっとこうすればよかったことはありますか?
哲広さん:とても快適です。蓮見工務店さんは精鋭の集まりだと思います!蓮見さんや社員の方々以外に、日頃からお付き合いのある電気屋さん、塗装屋さんなど皆さんどの方も親切に接して下さったので、皆さんのおかげでこの家が完成しました。家を購入するタイミングもよかったと思うし、振り返れば全てに恵まれたと感じています。引っ越し後も、何かあれば相談し、すぐに対応してもらっています。

鮎美さん:今年の4月に引っ越しし、まだ真冬を経験していませんが、引っ越し当初は春先で気温が下がりとても寒い日がありました。でも、暖房を使わず過ごせるほど家の中には暖かさがあり、「蓮見さん、すごいな」と思いましたね。夏のエアコンは直接身体に風があたらないように設置されているので、冷えを気にせず過ごせています。

―これからこの家でどんな暮らしがしたいですか?
哲広さん:家族がひとつにまとまる家庭を築いていきたいですね。この家の間取りの特徴は、何処にいても家族の気配が感じられるようになっているので、コミュニケーションが取りやすいと思います。息子が成長し思春期になれば、今はオープンフロアの2階を将来的には仕切り、子ども部屋を作ってあげようと思います。

鮎美さん:息子が小さい時期は、家の中を思いっきり走り周れるようにしたくて。天気が悪い日も元気に動き回れれば、楽しく過ごせるかなと。賃貸のマンションにいる間は難しかったので、周りの環境を気にせず生活できることがいいと感じています。これから年齢を重ねても、みんなでこの家を通して心身共に健康に過ごしていきたいです。

蓮見さんの商売っ気がない職人気質に惹かれてしまいました。

―これから家づくりを考える方へメッセージをお願いします。
哲広さん:蓮見工務店さんは絶対オススメです。僕は家づくりで後悔したくなかったので、納得のいくまで色々大手ハウスメーカーさんや設計事務所さんを調べ、自分なりに探しまわった結果、蓮見さんに出逢えました。良い意味で、商売っ気がなく職人気質なところが信頼できました。住宅ローンの相談まで、提携している会社をすぐに紹介してもらえ、サポートの充実度も高いと感じました。埼玉県エリアで家を建てる予定がある方は、蓮見工務店さんに相談をして間違いないです。

鮎美さん:実は、私には忘れられない思い出があって。息子を連れて施工中にお邪魔することが何度かありました。お仕事中にも関わらず、大工の長井さんが鉋と木材を用意して、3歳の息子にカンナで木を削る体験をさせてくれました。今でもちゃんと息子は覚えています。自分が暮らす家ができる瞬間を、息子なりに感じてくれたと思いました。子どもにも優しく接して下さる蓮見工務店さんに感謝しています。

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