【「人と出会うこと」が家づくりの原点】 存在意義編 Vol.47

これからも、ゆっくりと丁寧に家づくりをしていきます。

 

いつも読んでいただき

ありがとうございます。

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

 

こんなお家つくってます。

 

北本市 H邸 執務室(2005年竣工)

 

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が893回目です。

 

 

今日は大安吉日です。

ということで、

今年3棟目の"上棟(建前)"が

上尾市の現場で行われています。

 

平屋の物件なのですが、

周囲に電線がある関係で

 

ホント、久しぶりに

クレーンを使わない建て方です。

 

 

 

集まってくれた大工さんたちが

力を合わせて

重い梁・桁材を組んでくれてます。

 

昨日、一昨日と比べれば

多少暑さは下火のようですが

 

体力的には、いつもの上棟よりも

倍くらい疲れるでしょう。

 

 

 

集まってくれたメンバーは

埼玉県の高等職業訓練校出身者で

 

ウチの大工さんたちの

同級生や先輩だったりします。

 

訓練校で共に学び

その後、技能競技会で

切磋琢磨した仲間たちで

 

技能グランプリ日本一を獲得した大工さんも

今回もまた参加してくれています。

 

技術・技能に対して

高い志を持った若い職人同士が

 

こうして、助け合いをする姿は

ホントに心強く感じます。

 

 

 

 

 

 

 

さて今日は、金曜日です。

 

「蓮見工務店の存在意義を考える」

をテーマのおはなしで

 

明日は収穫祭!準備OKです。

をおとどけします。

 

 

このブログでも良く紹介する

新聞のコラムに

 

「あっ、いいな」と思った

文章があったので、お付き合いください。

 

 

今週火曜日(6月17日)の

朝日新聞朝刊一面コラム

『折々のことば』より

 

~「一緒に演奏する人を幸せにできる人こそが
本当の名人なんですよね」(堀米ゆず子)~

 

ルドルフ・ゼルキンやマルタ・アルゲリッチら

名手と呼ばれる演奏家はみな、

 

「自分を押しつけず、いかに相手に合わせるか

ということに常に心を砕いている」

 

とバイオリニストは言う。

 

そして音楽をすることは

「人と出会うこと」だとも。

 

息を合わせたり、誘いを待ったり、

苦しみを分けあったりする中、

 

他者の現存を肌で感じるのだろう。

本紙昨年11月28日夕刊の記事から。

 

 

 

この文章からは

名手と言われる人は

"音楽の本質"を理解している人

とも読み取れます。

 

個性を尊重し生かすことの大切さと

バランスと調和を取ることで生まれる素晴らしさ

 

それを知る人こそが

本当の"名手"なのかもしれません。

 

 

住まいを設計する場合でも

私たちは、ついつい

 

「これが最適」とか「~すべき」なんて

プロ目線での"押し付け"を

しがちなのかも知れません。

 

住む方の思いをすくい取り

いかにバランスよく"合わせ"られるか。

 

 

そのための第一歩が、

まさに「人と出会うこと」なのですね。

 

そこに住まうご家族を

よく知ること。

 

たくさん話し、理解し、同じゴールを目指す

それが「出会えた」ということなのでしょう。

 

 

今日の上棟現場のお施主様も

たくさんの打合せを重ね

 

設計前のチェックリスト※にも

丁寧にお答えいただきました。

※家族のライフスタイルや価値観、
間取りや家事動線などの希望など
チェック項目は多岐にわたります

 

そして「完成見学会」や「OB様宅温熱体感会」

「森林(伐採現場)見学会」などを通し

 

実際に体験することでしか得られない

「納得」を積み重ねてこられました。

 

 

 

 

 

蓮見工務店でも、今以上に丁寧に

時間をかけて

 

『年間6棟限定』ならではの家づくりを

徹底したいと思います。

 

 

そして、知識を拡め

経験を重ね、技術を高め、理解を深めて

 

"高性能の先にある「心地よさ」「美しさ」"

 

『30年後も、しみじみ「良い家だ」
そう思ってもらえる家づくり』に

 

磨きをかけなければなりませんね。

 

 

今日は、

【「人と出会うこと」が家づくりの原点

「蓮見工務店の存在意義を考える」第47弾”

というテーマで

蓮見工務店が大事にし続けたい

家づくりの大切なこと

についてのお話でした。

 

 

すべての経験を誇らしく感じ

思わず自慢したくなる

『家づくりヒストリー』を

提供し続ける

 

あなたにとっての

“オンリーワン・ビルダー”です。

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

‟楽しむ家づくり” のパートナー

株式会社 蓮見工務店

代表  蓮見幸男 (はすみゆきお)

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