【性能表示制度の見直し、『ZEH』が最低基準1に!】 温熱編 Vol.44

2030年に向け、国も住宅高性能化への制度整備を進めています。

 

いつも読んでいただき

ありがとうございます。

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

桶川市 T邸 リビング・ダイニング(2016年竣工)

 

 

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が870回目です。

 

 

今日は雨の週末ですね。

 

こういう日は

静かに、ゆっくりと仕事をこなす

 

そんな過ごし方をしたいのです。

 

 

でも今日は

『ファイトの日』だそうです。

 

リポビタンDのCMでおなじみの

「ファイトー、一発!」から

 

5(ファイ)、10(ト)

の語呂合わせで

 

大正製薬が

同商品の発売50周年を記念して

制定したそうです。

 

発売当初の、王貞治さんをはじめ

勝野洋さん、渡辺裕之さん

ケイン・コスギさんなどが

 

CMに出演されていた記憶があります。

 

2021年には、木村拓哉さん

翌年には、ゴルフの松山英樹さんも

出演されていたようです。

 

 

 

 

 

さて、毎週土曜日は

 

“家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編”

~暮らしの快適を守る温熱環境”いろはの”~

 

をテーマにブログを書いていて

 

今日はその44回目

【性能表示制度の見直し、『ZEH』が最低基準1に‼】

をおとどけします。

 

 

Facebookで、3日ほど前に

新建ハウジングの社主、三浦祐成さんから

情報提供がありました。

 

内容は、国交省内で

「性能表示制度の見直しが始まる」

というもの。

 

その中身は?というと

 

 

一つ目は

「一次エネルギー消費量 等級7・8の新設」

 

省エネ等級(一次エネルギー消費量等級)で
現在の最高等級6(BEI≦0.80)
の上位等級として、

等級7(BEI≦0.70)
等級8(BEI≦0.65)

 

を設けるというもの。

※BEI値はすべて、再エネを除く

 

ここで、BEIを説明しておくと

 

BEI=

設計1次エネルギー消費量/基準1次エネルギー消費量

です。

 

※設計1次エネルギー消費量とは

建築予定の住宅の消費エネルギー量

 

※基準1次エネルギー消費量とは
省エネ基準を満たした同規模の住宅の
消費エネルギー量

 

ちなみに、BEI=0.8というのは

現時点で、補助金の認定等で使われる基準。

 

BEI=0.65は、今話題の

『GX志向型住宅補助金』

の認定条件になっている基準になります。

 

 

 

そして、二つ目は

「2030年までの省エネ基準引上げに伴う再整理」

 

2030年に義務化基準となる予定の

ZEH基準(断熱等級5、省エネ等級6)を

最低基準の等級1に。

 

それ以下の性能の住宅は

性能表示上の該当等級が無くなる

ということです。

 

そして、

既存の断熱等級6、7と

新設予定の省エネ等級7、8が

 

それぞれ

断熱等級2、3

省エネ等級2、3

に変更・整理されるようです。

 

 

上記の図説は、☟のリンクから見ることが出来ます。

https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001885289.pdf

 

 

住宅の高性能化に向けて

着々と、制度が整備されていく

 

そんな動きがみてとれる

国交省での、

 

4月18日の審議会の様子を

ご紹介しました。

 

 

今日は、

性能表示制度の見直し、『ZEH』が最低基準1に!

家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編 第44弾”

というテーマで

住宅の高性能化の後押しとなる、

先月、4月18日に開かれた

国土交通省

「社会資本整備審議会 建築分科会」

~性能表示制度の見直し~

について、ご紹介しました。

 

すべての経験を誇らしく感じ

思わず自慢したくなる

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提供し続ける

 

あなたにとっての

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これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

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