【最強寒波襲来!屋根の雪下ろしはしないとダメ?】

青森テレビより

 

 

こんにちは。

 

一昨日は、二十四節気の

「大寒」でした。

 

その意味するところは文字通り

一年で最も寒い時期。

 

1月20日から節分(2月3日)の

15日間を指すことも有り

 

実感的にも、気分的にも

この約2週間が

 

「冬のピーク」

という感じがします。

 

 

2月4日は「立春」で

その頃から

各地で梅の便りなどが聞かれ始め

 

なんとなく、寒さの峠を越えた

そんな気分になります。

 

 

今年の冬も、暦通り

強烈な冬将軍が猛威をふるい

 

日本海側では

災害級の降雪に

さかんに注意喚起されています。

 

不要不急の外出は

控えたほうが良さそうですね。

 

 

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ということで

今日も読んでいただき

ありがとうございます。

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

雑誌の取材時に撮っていただいた1枚。

 

 

こんなお家つくってます。

鴻巣市 I邸 玄関ホール (2011年竣工)

 

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が943回目です。

 

 

この、この冬最強の寒波で

近畿、北陸、中国地方を含め

 

日本海側の山間部を中心に

大雪の恐れが出ています。

 

多いところでは

 

北陸で1000㎜、中国で900㎜

近畿800㎜、東北700㎜

 

もの積雪が予測されています。

 

 

また、普段積雪の少ない地域や

平野部でも

積雪が有りそうとのことですので

 

くれぐれもお気を付けください。

 

 

さて、今日の話題は

 

積雪と構造計算を絡めた

建物の荷重の考え方について

 

過去ブログで書きましたので

あらためてご紹介します。

 

2022年12月20日のブログから

 

木造住宅への構造計算導入の重要性を

多くの実務者に説いている専門家である

 

『構造塾』を主宰する、佐藤実氏の

セミナー資料をもとに

解説させていただきます。

 

 

木造住宅の構造計算とは

建物に、さまざまな外力という

荷重がかかり

 

その荷重に対して

安全性が確保できるかを

確認する作業です。

 

 

荷重は、地震や

台風などの風圧力のように

水平方向にかかる水平荷重と

 

柱や梁、壁、屋根といった

建物本体の重さである

固定荷重

 

家具や住民などの積載荷重

 

そして積雪荷重があり

 

これらは鉛直荷重と呼ばれます。

 

 

 

地震の時にかかる、水平荷重は

構造計算(許容応力度計算)では

耐震等級1の場合

 

建物の重さの0.2倍の「力」が

水平(横)方向にかかる

として計算します。

 

 

ザックリの話で

木造住宅1軒の重さが

凡そ100トンだとして

 

地震力は

100×0.2=20トンの「力」が

横方向からかかってくる

ということです。

 

 

蓮見工務店の標準仕様は

耐震等級3なので

 

その1.5倍である

30トンの地震力がかかっても

 

変形や倒壊がおこらないよう

設計するのです。

 

 

地震力は

建物の荷重によって

変わりますので

 

積雪で建物が重くなると

作用する地震力も

大きくなってしまいます。

 

 

 

 

 

では、積雪荷重について

見てましょう。

 

雪が良く降る地域は

多雪区域として指定され

 

屋根に雪が積もった状態で

構造計算することとなっています。

 

 

では、雪の重さって

どのくらいなのでしょう?

 

多雪区域の雪の重さは

1㎡で1cmの積雪だと

3kgで計算します。

 

つまり、

積雪が1mだと300kg

2mだと600kg

ということです。

 

 

ただ

1年中雪が積もっている

わけでもないので

 

0.7という係数をかけて

構造計算します。

 

300kg/㎡×0.7=210kg/㎡ 

ということです。

 

 

元横綱の稀勢の里関の

現役時代の体重は180kg

ほどでした。

 

 

積雪1mというと

だいたい稀勢の里関が

ドカッと屋根の上に

 

端から端まで、胡坐を組んで

座り込んでいる感じです。

 

積雪2mなら2段

3mなら3段といった具合。

 

 

 

また

積雪の総重量でみると

 

一般的な住宅の屋根面積が

80㎡程度なので

 

積雪2mの時の、雪の重さは

 

300kg/㎡×80㎡×2m

=48,000kg=48トン

 

なんと

アフリカゾウが10頭も

屋根の上に載っている

そんな状況なのです。

 

 

 

雪国のひとたちの暮らしは

本当に大変ですが

 

建物もまた

冬の間、こんな重さに

 

じっと耐えて

くれているんですね。

 

 

積雪が2mにもなると

建物そのものの重さ(自重)

を超える荷重となるんです。

 

雪国の方々が寒い中

雪下ろしをされるのは

 

こうした状況が

あるからなのですね。

 

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思わず自慢したくなる

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あなたにとっての

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これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

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『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

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