【ZEHの定義見直しで、GX基準相当に!?】 温熱編 Vol.45

経産省総合資源エネルギー調査会の資料より。

 

いつも読んでいただき

ありがとうございます。

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

鴻巣市 O邸 キッチン(2012年竣工)

 

 

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が876回目です。

 

 

今朝はちょっと肌寒いですね。

 

10:40時点で

気温18.4℃

相対湿度64.0%

絶対湿度8.4g/kg(10.1g/㎥)

となっていて

 

曇っている割には

大気中の水蒸気量も

 

梅雨前のこの時期としては

チョット少ない感じがします。

 

今夜は、寝冷えしない様に

気をつけたほうが良いかもしれません。

 

 

 

さて、毎週土曜日は

 

“家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編”

~暮らしの快適を守る温熱環境”いろはの”~

 

をテーマにブログを書いていて

 

今日はその45回目

【ZEHの定義見直しで、GX基準相当に!?】

をおとどけします。

 

 

前回の温熱編ブログ

【性能表示制度の見直し、

『ZEH水準』が最低基準1に!】で、

 

現在、ZEH水準が断熱等級5である

性能表示制度を見直し

 

ZEH水準を最低基準の等級1に

等級6,7をそれぞれ

等級2,3に変更する予定

 

という案が検討されていることを

ご紹介しました。

 

 

 

 

今度は、ZEHの定義そのものを見直して

大型補助金で話題の

 

「GX志向型住宅」の要件に近いものにする

という見直しが検討されています。

 

 

 

具体的な見直しは

 

①断熱性能:断熱等級5⇒等級6

②BEI:≦0.8(20%削減)⇒≦0.65(35%削減)

③設備要件:特になし⇒HEMSの導入

これらが、GX志向型住宅の認定要件と重なるものす。

 

そして、新ZEH定義で新たに求められるものとして

蓄電池:5kWh以上

というものが加わっています。

 

いよいよ蓄電池が、

認定要件に登場してきましたね。

 

 

 

ちなみに、スケジュール感としては

 

2027年度(再来年度)より

新定義での認証を開始すると共に

 

現行定義での認証も

2027年度で終了するという事のようです。

 

なので、2027年度中は

どちらの定義でも認証可能という

ことのようですが

 

すぐに、旧基準になる様な

現行定義での認証は

おススメいたしませんね。

 

 

なお、これらの情報は

☟リンク資料のP37~P44に詳しく載っています。

https://clk.nxlk.jp/m/iCniSfsRF

 

 

 

今日は、

ZEHの定義見直しで、GX基準相当に!?

家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編 第45弾”

というテーマで

今月12日の経産省の検討会で公表された

「ZEH定義見直し案」について

主な見直しのポイントと、

これからのスケジュールについて

ご紹介しました。

 

すべての経験を誇らしく感じ

思わず自慢したくなる

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提供し続ける

 

あなたにとっての

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これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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